模型を作って空間を確認しよう
設計担当者との打合せでは、基本的に平面図を使います。その他には、立面図や配置図などの図面も確認する機会はありますが、圧倒的に平面図を使うことが多くなっています。ですが、二次元で作成されたものを頭の中で立体的にイメージするのは、なかなか困難なものですよね。そのような時には、家の模型を作ってみてはいかがでしょうか。実際に自分の手を動かしながら模型を組み立てていくと、空間を把握しやすくなります。空間把握は、おしゃれで快適な家造りに欠かせません。「ここに飾り棚があった方がいいな!」「ここから見た時の雰囲気がイマイチかも」などと気付くことができるでしょう。
家具のレイアウトを考えておく
どんなに建物がおしゃれな雰囲気に仕上がったとしても、そこに家具が搬入され、「なんか思っていたイメージと違う」と感じることは少なくありません。その理由のひとつは、計画時に家具のレイアウトを考えていなかったことが挙げられます。動線が複雑になり、家具のまわりをぐるっと歩かなければならなかったり、空間のサイズに対して家具のサイズが合っていなかったり、「ゴミ箱を置く場所がリビングの入口の近くになってしまった!」となることもあります。それを防ぐには、計画中にきちんと家具のサイズを測り、図面上に家具のレイアウトを落とし込んでおくと良いでしょう。
収納家具に頼らない家造りを考える
今の住まいで使っている収納家具は、新しい住まいでも本当に必要なものでしょうか。できるだけ建物側で収納を設けておくことで、部屋の中に置く家具を減らし、空間を広く快適に使えるようになります。また、収納建具で中のものが見えないようになるため、部屋の中がごちゃごちゃせず、スッキリとおしゃれな雰囲気にすることも可能です。
ハウスメーカーの中には徹底的に家作りのコストを削減している業者もあるので、3000万の家を注文住宅で建てることも可能です。