地価が高いならば狭小住宅という選択肢がある！
これからマイホームを新築したいけれど、希望する土地の価格が高くてなかなか手が出せない、こんな方もいるはずです。確かに利便性の高い大都市部や駅前の一等地であれば、地価も必然的に高くなるため、マイホームを諦めてしまうケースも珍しくないでしょう。しかし諦めるのはまだ早いかもしれません。なぜならば狭小住宅という選択肢があるからです。
そもそも狭小住宅とは何か？
狭小住宅とはその名称の通り、狭い土地に建てられたスモール住宅を意味します。法的には厳密な定義はないものの、およそ15坪以下の土地に建てられた住宅を指すのが、不動産や建築の業界では一般的。狭い土地を有効活用できるため、大都市部など地価の高いエリアを中心に、高いニーズが見られます。
狭小住宅の具体的なメリットは？
狭い土地に建築できる狭小住宅には様々なメリットがあります。先述したケースのように地価の高いエリアを希望して、狭い土地しか手に入らない方であっても、狭小住宅であればマイホームを実現することが可能になります。そして狭い土地を有効に活用できる点も、見逃せないメリットです。例えば1階部分を店舗や事務所あるいは駐車スペースにして、2階以上を居住区にすることもできます。特に大都市部や駅前で既にお店や会社を経営している方の中には、このようなケースも決して珍しくありません。これならば単に狭い土地を有効に活用できるというだけでなく、土地の広さに比例して課税される固定資産税や都市計画税あるいは相続税といった、各種の税金対策にも期待が持てます。
都会を中心に狭小住宅が増えていますが、便利な収納グッズも様々なものが販売されています。それらの収納グッズを上手に活用すれば狭くても快適に生活できます。